2023年04月15日

明日から統一地方選挙後半戦・・頑張りぬきます

 3期12年間
  市民のみなさんの願い実現のため全力で頑張ってきました。
  4期目の挑戦となりますが、引き続き、市民の皆さんが住んでよかったと思える枚方、誰もが安心して暮ら
   せる枚方をめざして頑張ります。


 いま、食品をはじめ電気代などが高騰し、暮らしを圧迫しています。
「年金暮らしで節約も限界」「非正規で働いているが賃金が上がらず暮らしが厳しい」など
たくさんの声が寄せられています。

 本来なら国が消費税の減税など国民の暮らしを支える施策を行うべきです。

 しかし、国は年金を引き上げることもしない、中小企業を支援し賃金の引き上げを支援することもしない、本気で物価高から暮らしを支える施策をすすめていません。
 枚方市はいまこそ、暮らしを守る地方自治体の役割を果たすべきです。

 しかし、枚方市の現状はどうでしょうか?
維新市政になり、市長が進めているのは枚方市駅前の大型開発です。総事業費が907億円のこの事業を進めるために、改革の名で削られているのが市民サービスです。
 街に賑わいを持たせることで街が潤うとしていますが、
市民同意もなく進められる開発では、そこに暮らす市民が豊かになるわけがありません。

 財源を確保するために、市役所や体育館などの駐車場の有料化やごみ収集を全て民間に委託、公立保育所の廃止民営化を進め、留守家庭児童会も民間に委託し、ついには学校のプール事業まで委託を進めています。
 社会保障についても、国民健康保険料を大阪府のいう通りに大幅引き上げをおこない、暮らしをますます圧迫しているのが現状です。

 日本共産党議員団では、国や大阪府の言いなりに福祉の分野にまで受益者負担を押し付ける維新の暴走にストップかけるため頑張ってきました。

 市民から提出された「子育て支援の拠点である公立の保育所をなくさないでほしい」「国民健康保険料の引き下げをしてほしい」など、「暮らし守る」請願には、一貫して紹介議員を引き受け、議会の中で
市民の声をまっすぐ届ける役割を果たしてきました。
 
 また、枚方市の教育現場で突然出された支援教育の方針転換の問題や枚方市駅前の大型開発の問題など、議員団で学習会を開催し、市政ニュースを発行するなど市民の皆さんと共に考え、議論と運動で、ストップをかける役割を果たし、支援教育の方針転換を撤回させ、市役所の移転条例を議会で否決するという結果を出すことができました。

 共産党議員団では、枚方市駅前の開発は、老朽化している市役所を駅の近くでの建て替えを早期に行うよう見直し、消防署の建て替えを進め、防災に強い街をつくることや、市民の市有地の売却やタワーマンションの建設は行わず、駅前には公園や子育て施設、市民が集える施設を作っていくべきと提案を行っています。

なにより、市民の皆さんとともにどんな駅前にしていくかを議論するべきで、民間大企業の言いなりに進めている今の方針を撤回するべきです。

 ひきつづき、市民の暮らしによりそい、声を届ける役割を果たしていきたい。

市民目線できっぱりモノをいい、ダメなものはダメときっぱりモノをいう日本共産党議員団4人を議会に押し上げていただきますよう心からお願いします。
 
 枚方市は、市民の声で図書館を作り、保育所や留守家庭児童会を作り、幼稚園を作り、公民館を作り、社会教育のまち、福祉のまち、子育てするなら枚方でと言われ発展をしてきました。大阪府内はもちろん、全国でも誇れる町でした。
 それが、今は近隣市から遅れをとってしまっている状況です。
 子どもの医療費助成もやっと今年8月から18歳までとなりましたが、大阪府内の中核市で一番最後の実施です。
 また、いじめや不登校が増える学校現場で何より必要な少人数学級の実施は、国の施策に加えて、高槻市は中学校3年生までおこなっています。寝屋川市や交野市でも進んでいますしかし、枚方市は国まかせで、市独自の35人学級編成を廃止しています。
 子どもたちが一人ひとりを大切にし、先生の負担を減らし豊かな教育を保障するために、少人数学級を中学校まで実施するよう全力で頑張ります。学校給食の無償化、2歳までの保育料の無料化も求め、子育て安心の枚方市を目指します。

 市民の運動で実現した、バスや電車の公共交通運賃の助成制度も、維新市政になって廃止されました。
 隣の寝屋川市では、1回100円のバスチケット10枚つづり3冊が70歳以上の市民に送られてきますし、地域によっては無料のデマンドタクシーも利用できます。
交野市では来年度からバスの運賃助成金額が引きあがります。
 残念ながら枚方市は何もありません。高齢者のお出かけを支援してほしいとの声を受け止め、わたくし、つつみ幸子は、枚方市でも高齢者へのバス運賃の助成制度や交通不便な地域へのデマンドタクシーの実現を目指します。
 また、高齢者難聴の方への補聴器の助成制度の実現、バス停のベンチの設置や安心して歩ける歩道の整備など、誰もが安心して暮らせる枚方市を目指します。


 私の住む香里ケ丘は、戦争中、火薬庫として軍事利用されていました。戦争が終わり、香里園など近隣に住む皆さんが、この地を平和利用してほしいと運動をおこし、大きく広がり国を動かし、香里団地という住宅街を作りました。
 この地域にある煙突山はその象徴で、共産党の山本真由美、黒田まさこ議員の奮闘で残されたものです。

いま、国が進める軍事費の拡大、戦争する国づくりに、ストップをかけるため平和の発信地でもある香里地域から声を上げていきます。

 皆さんの平和への願いを私つつみ幸子に託していただき、平和都市枚方から、平和を発信する役割を果たさせていただきますよう心からお願いします
posted by さっちゃん at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

枚方市でも実現を・・高齢者などへの交通運賃の助成

 物価の高騰で、スーパーのチラシを見てから買い物に行く
 こんな声が多く聞かれます。
 特に、年金だけでくらす高齢者の方からは、枚方市は高齢者の施策がない
 お隣の寝屋川市との違いを訴えられます。

 特に、バスが寝屋川では1回100円で乗れる助成があるのに、枚方にはないことや
 デマンドタクシー事業についても作ってほしいとの声を多く聞きます。

 バス等公共交通運賃の助成制度は、市民の運動で枚方市でも75歳以上のかたへ年間3000円の助成制度が以前はありました。
 伏見市政になってから、廃止され、ひらかたポイントをためて運賃に使うといった、自己責任ともとれる内容に変わってしまいました。
 
 この公共交通の運賃助成制度については、議会で日本共産党議員団だけが、廃止を反対し、現在は
 制度の復活を目指しています。

 高齢者への運賃助成は、お出かけを応援することで元気になる、ことにつながります。
 引き続き、制度の復活を目指していきます。
posted by さっちゃん at 23:27| Comment(0) | その他

統一地方選挙前半戦は大阪では維新の圧勝

 知事、都道府県議などを決める、統一地方選挙の前半戦は、大阪では維新の会が圧勝しました。

 大阪では、「カジノは大阪にいらない」と日本共産党も加盟している「大阪明るい会」のたつみコータロー候補を応援しましたが、残念な結果となりました。
 大阪府議会も定数が削減され、ほとんどが1人しか通らない状況で、維新の会が過半数をしめ、今後も
知事の出した政策が、議論も少ない中すんなり通るといった構図が出来上がってしまいました。
 日本共産党は、大阪府議会では吹田市の石川たえ議員が、議席を死守し、大阪市議会でも、山中とも子議員などが何とか議席を守りました。

 しかし、本当に厳しい選挙であったことと共に、投票率の低さが目立つ選挙でもありました。
 
 この選挙を受け、国はカジノを中核とする総合型リゾートをめぐり、カジノ事業を認定することを決めました。
 大阪では、カジノ問題を考える大阪ネットワークの皆さんが抗議の宣伝を行いました。
 ギャンブル依存症を増やし、大阪の治安も悪くなる。
 カジノより中小企業支援にこそ税金を
 予定地の夢洲は汚染されていて危険

  選挙結果は厳しいものですが、府民が安心して暮らせる大阪に と引き続き運動を続けたい
posted by さっちゃん at 23:12| Comment(0) | その他