2018年07月19日

ブロック塀の撤去や一部損壊住宅への補助金・・緊急議会

 6月に起きた大阪北部地震では、高槻市でブロック塀による事故がおき大切な命が失われました。
 枚方市では、2度とこうしたことが起きない様に、通学路にあるブロック塀の点検を行い、特に学校にあるブロック塀については、8月末までに撤去しフェンスに変える予定です。

 一般の住宅についても、ブロック塀を撤去した場合、撤去してフェンスや植樹をした場合など、それぞれに応じて補助金を出すための、予算が7月18日の緊急議会で可決されました。
 また、一部損壊の住宅についても、かかった改修費用によって補助金を出します。
 手続きなど詳しいことは、8月の広報やホームページでお知らせするということです。

 今回の補助金の補正予算の議案について、賛成はしましたが、通学路のブロック塀についての撤去費用については、すぐに撤去したくてもお金の用意が難しくできない方もいることから、市が全額負担する必要があることなど、不十分な点を指摘しました。
以下、議会での討論を載せます。・・少し長いですが・・

 はじめに大阪北部地震、西日本豪雨により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被災されたみなさんにお見舞いを申し上げます。また、他府県、他市から応援に駆けつけていただいた自治体職員の皆さんやボランティアの方々に感謝を申し上げます。市職員のみなさんも日常業務に加えての震災対応と日々ご奮闘いただきありがとうございます。
 今回の震災を受けての市役所全体としての動きや対応については、党議員団としても3次にわたって要望をさせていただいておりますが、今後に生かすべき点も多々あったのではないかと思います。今回の災害を大事な経験とし、震災に強いまちづくりを推進できるよう取組むとともに被災者支援に全力をあげることが求められます。今回の補正予算もそのための予算です。
 この内容には、被災した建物の修繕補助として、大阪北部地震が原因と認められる損壊建物について、一部損壊も対象に含め補助することが盛り込まれました。その内容は100万円以上の修繕に対して10万円、50万円以上100万円未満の修繕に対し5万円、30万円以上50万円未満を対象に3万円を補助し、非課税世帯にはその倍額を補助する予定としています。党議員団としても一部損壊も含めた支援を実施していただきたいと要望をしてきたところであり、取り組みは評価致します。しかし、不十分な点もあります。
一つは30万円以下の対策です、10万、20万、30万の負担であっても保険もでない世帯にとっては厳しい負担となりますし、わずかな年金で生活されている世帯にしてみれば、それ以下の負担であっても厳しいところです。放置すれば、危険をます可能性もあり、30万円以下であっても支援すべきです。
 また、全壊、半壊世帯への支援はより充実する必要があります。10戸以上の全壊世帯がなければ被災者生活再建支援法による住宅再建支援の対象とならない点は国の政治の問題として改善されるべきですが、そうでない以上、自治体としても最大限の支援を行うべきです。被災者生活再建支援法の不足を自治体で補う取組と考えれば、見舞金程度ですむものではありません。これらの支援策としては桁が違うのではないでしょうか。居住不能となっている半壊、全壊世帯に対しては特別の支援を検討していただきたいと思います。
 災害による住宅補修とともに住宅の耐震化を進めることは合理的です。手続きを簡素化し、建築年度に限らず、住宅の耐震化が進むようにすることで、住宅改修の補助額を拡充することができるのではないでしょうか。現に京都府で取組が始まっています。こうした国の支援策を活用できるスキームを大阪府でも実施できるよう働きかけていただきたいと思います。
 次にブロック塀の改修助成についてです。撤去とともに新たなフェンス等の設置にも支援を盛り込み、改修を促すとのことですが、通学路上にある危険なブロック塀をこれで一気に改修できるでしょうか。一定の資力がなければ協力したいと思っていただいていても出来ません。この点では、寝屋川市のように通学路上の危険ブロック塀は100%撤去費用を補助することにより、速やかに撤去できるようにすべきです。現在、掌握されている危険なブロック塀の数は41カ所という事でありました。そのうち通学路にあるものは限定されており、今回の補正予算の範囲で充分に対応は可能ではないでしょうか。
 また、すべてのブロック塀への助成を行うとのことですが、ブロック塀そのものが全てダメだとの印象を与えかねないとの懸念の声もあります。頑強に作られているブロック塀の撤去まで支援するよりも、通学路への加算措置やブロック塀等とすることでより危険を除去できる仕組みとしていただきたい。予算そのものには反対をいたしませんが、今述べたように、決して十分と言える対応ではありません。さらなる支援の充実を早急にはかられるようにと要望して討論といたします。
posted by さっちゃん at 23:31| Comment(0) | その他

2018年07月02日

大阪北部地震から2週間

 18日におきた震度6弱の地震。
 高槻、茨木を中心に枚方市でも大きな被害がありました。
 被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。

 枚方市の被害状況は、
  建物被害 2933件、道路関連 約261件、そのほか2217件ですが、枚方市に7月1日現在まで で通報があった件数ですので、まだ増える可能性もあります。
人的な被害は軽傷者23人です。
  建物倒壊は全壊1件、半壊23件あります。
  
  熊本の宇土市や近隣市からも職員の応援があり、対応しています。
  
  この2週間、地域を回って被害の状況を伺いました。何かお困りごとがあれば、お伺いし枚方市に通報し  ながら、解決できるように対応させていただいています。

  香里園桜木町の土砂崩れの箇所には、たつみコータロー参議院議員やみわ智之府政対策委員長と一緒に
  訪問しお話を伺いました。
  市の職員が一生懸命対応していただいていると感謝されていましたが、マスコミが多く押しかけるので対  応で心労が重なったということでした。
  住所がテレビで報道されたことで、大変ご苦労をされたようです。他に方法がなかったのか考えさせられ  ます。
 
  訪問をしていると、はじめは、「けががなく無事だった」ということが中心だったのですが、日にちがた  つにつれて「家の片づけが終わらない」「屋根のブルーシートが心配」「隣の空き家の様子が心配」な   ど、様々なご意見が聞かれます。
  たくさんのご要望も伺いました。枚方市や大阪府、国に対しての要望は順次あげていきたいと思います。

 ブロック塀を直したいけど年金だけでは、先に進まないという方もおられ、一日も早く支援が必要です。
 京都市では、ブロック塀の改修に対して支援をするというニュースもありました。枚方市でも、こうした決 断をしてほしいと思います。
 
 瓦が落ちるなどの一部損壊の方に対しての支援についても、検討するべきだと思っています。議員団として 市長あてに要望書を出しました。

 高齢者の一人暮らしの方も多く、暑さも重なって体調が心配されます。
 余震もまだ時々起こります。
 子どもたちの心のケアや障がいのある方への支援などなど・・
 これからの課題も山積です。
 市役所職員とも力をあわせて、市民の皆さんが安心して暮らせるように引き続き頑張ります。
 
posted by さっちゃん at 07:16| Comment(0) | その他

2018年06月03日

市立総合体育館など駐車場の有料化が提案

 6月議会で、枚方市立総合スポーツセンター・市民体育館などスポーツ施設3か所と、王仁公園などの駐車場を有料化するための条例改正を行う予定です。
 また、王仁公園プールの存廃についても検討していくと報告がありました。
 枚方市は、これまで市役所や市民病院の駐車場を有料化しました。市民の皆さんからは「病院のお見舞いにいったとき、駐車場料金が高くて大変」等の不満の声があがっています。
 スポーツ施設については、利用料金もかかります。さらに、施設の駐車場の有料化を進めては、大きな負担となります。
 いつまでも健康でありたいとスポーツを続けられている方も多くなっており、本来なら市民の活動を支援する事こそが必要です。  また、今回の有料化による駐車場の料金は施設の管理運営を行う指定管理業者の収入にするというものです。
 市民負担を増やす一方で民間業者の利益につなげるという事は許されません。

王仁公園のプールが廃止?
 プールの老朽化対策等の課題を踏まえて存廃について、3年後の指定管理者更新の時期までに検討をするということです。
「障害があって、人混みが苦手で、パニックになりやすような子ども達が遊びに行ける場所が少ない。市営プールで、ヘルパーさんの割引があったりしたので連れていきやすかった」と伺いました。長い夏休みに「児童ディ」だけでなくこうした施設があることは大切です。
 誰でも気軽に行ける市営プールは、老朽化改修をして子ども達のために残すべきです。
posted by さっちゃん at 22:57| Comment(0) | その他