2018年05月08日

すべての子どもに良い本を・・枚方市の図書館づくり運動

 枚方市には、中央図書館、香里ケ丘図書館やさだ図書館などの分館、地域のある分室があり、身近に本がある環境が整っています。
 そのおかげで、気軽に子どもと図書館で本を借りたり、子育てサークルなどで読み聞かせを行うために団体で借りることもできます。
 昭和47年までは、枚方市民会館の3階にあった「枚方市図書館センター」だけで、本の購入予算も少なく、子どもたちが満足できる量の本がなかったそうです。
 現在、枚方市に図書館がたくさんあるのは、「子どもに読書の喜びを」「すべての子どもに良い本を」図書館づくり運動が広がり、大きな力となったおかげです。
 ポストの数ほど保育所を、図書館をと市民運動が広がり、社会教育の街ひらかた、子育ての街ひらかた・・以前はこういわれていました。

 先日、その図書館運動の中心で活動された方とお話しすることができました。
 健やかなに育ってほしい、子どもたちに良い本との出会いをさせてあげたいとの思いで、運動をされてきたとのことでした。資料も拝見し、そのころの「子どもたちに本を」の思いの強さを感じました。

 いま、利用が少ないことを理由に、東香里や茄子作、釈尊寺の分室の廃止が検討されています。
 新しくなる近隣の香里ケ丘図書館に通える範囲だからということも理由になっていますが、とても徒歩ではいけず、交通機関を使うとお金もかかります。高齢者や小さなお子さんのいる場合は通うことが難しくなってしまいます。見直しに対して、地元の皆さんから「身近な図書館を残してほしい」「子どものころから通っている、今は自分の子どもが通っている、大切な場所なのでなくさないでほしい」などたくさんの意見が枚方市に寄せられました。
 
 こうした地元の皆さんの声を無視して「身近な図書館分室を廃止する」ことは許されないと、これまで市議会で、何度も求めてきましたが、効率を求める枚方市の方針はかわりません。
 しかし、運動で勝ち取った「どこに住んでいても好きな本がよめる」という権利を失うことのないよう、分室の利用者を増やす努力をすすめながら、地域の宝である分室の廃止をやめさせるよう引き続き求めていきます。
 
 
posted by さっちゃん at 01:22| Comment(0) | その他
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